2008年2月7日木曜日

1001 Nuits ナイトクラブ その2

毎度お馴染み(?)1001 Nuitsでのことでございます。

昨日デビューショーを終えた2日目の今日はもちろん時間通りに入りました。

今日はエントランスの曲用にベールではなく、イシスウィング(プリーツが付いた大きい羽のようなもの)を使ったのですが、曲の途中で取り外した際、何故かスカートのすそに引っかかってしまったよう。こういう場合、踊りつつ、でも冷静にどこのほつれに絡まってるのか、見定めて大本を引き離します(物へのダメージは大きいですが、とりあえずそうするしかないんです・・・座り込んでほどく訳にもいかないし)。

ちょっと拍子抜けしたな、と思いながら踊るのは、少々よろしくない。ここは挽回せねば、などとつまらぬ競争心(誰との?)に駆られてみたりする。

どんなに疲れていても、さびしくても、悲しくても、怒っていても、熱があっても、花粉症でつらくても(幸いなことに最近症状はないですね。ただアルジェリアは杉花粉がひどいというお話を聞きました)、そしてもちろんうれしくても、楽しくても(この場合倍増)踊れる音楽(自分の好みの曲アラビアンはもとより他の曲でもOK)がかかればもともとノリが最高によくなる私(絶対どこか宇宙の血も混ざってると思ってるはず)は自分で選曲した踊れる曲集が、偶然さながら、いやいや、必然的に舞台上で流れていて、ノらない訳がない。

各テーブルを踊り渡るあちこちで、高いお台があればそこに立ってみる。レストランでそれをやったら注意されましたが、ここではそれも良かったよう。今夜も大盛況で終わったような気がします。と、たまには自画自賛してみる。

あまりにも踊りが激しかったせいか、途中で外れてしまった指輪とイシスウィングを回収して裏方へ。

するとまたまたマネージャーがやってきました。自分は5年ここで働いているけど、君のようなす素晴らしいダンスをするダンサーは初めてだ!とどっかで聞いたことがある(そう、昨日言ってた!)同じお褒めの言葉を頂きました。しかも今度はジェスチャー付で、彼のボスに今すぐクラブに私のダンスを見に来るよう電話までも入れたそう。それはそれは。恐れ入ります。昨日だってそう言われてもちろんうれしかったんですが、あまり真面目に信じていなかった私。でもこれはどうやら本物らしい。それでは今度はありがたくそのお気持ち、受け入れさせていただきます。そしてもちろんこれに甘んじることなく今後も精進してまいります。

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