2008年1月31日木曜日

アルジェリア!

今まで比較的色んな経験をしてきたとは思うのですが、まさか自分がアルジェリアに来るなんて夢にも思ったことはなかったのです。大体、契約が決まるまでアルジェリアがアフリカのどこに位置するのかさえも知らない無知さだった私。

目黒のアルジェリア大使館。立派な建物です。何度か足を運びました。

国旗!風が無く・・・。

2月1日、午前1時15分。いよいよ到着。飛行機から一歩足を踏み出した最初の率直な感想。というより観察。いや、匂察。くさい・・・。何のにおいかはわかりませんが、いいにおいであるはずはなく、空港のビルに入ればなくなるかと思った予想は見事にはずれずっとくさい。ただ人間って何にでも慣れるものです。空港の中でのその匂いは、もう気にならなくなっていました。

ホテルの人が迎えに来ているはずと思い、カートを押して出てみると、恐れていたことが・・・。それらしい人が、・・・いない。困ったな~。その辺のセキュリティーらしき人を捕まえて電話したいんだけど、と言ってみる。幸いなことに、彼、英語が少し分かる。公衆電話は、今使えなくなってる、って。・・・で、困った旅行者、いえ、労働者にどうしろと?親切なその彼は私に自分の携帯電話を貸してくれました。ホテルとのやり取りで、迎えは行っていて、おそらく間違った場所で待ってるのだろうってことが判明しました。思わぬところで足止めを食らうところだったが良かった良かった。なかなか現れない迎えにその後何度か彼の携帯電話をお借りし、電話のやり取りをしました。都度「メグシー(メルシーなんですが、私にはどうもRがグに聞こえるんですね)」とは言っていたものの、実際迎えの人が来てくれてその場を去る際に、再度お礼を言うのをすっかり忘れてしまいました。気付いたときには迎えの人との話に花が咲きすぎ、かなり遠くを歩いており、戻る訳にもいかず、心の中でありがとう、お兄さん。

アルジェリア空港。
そのお兄さんのお仕事なんですが、外からカートを集めてくる職員が空港のビルに入る際、危険物のボディチェックをするようでした。厳重なんだな、と思ったのが、カートを集める人たちは何度もビルに出入りする、空港で雇われている人たちのはずなのに、ということ。

ビルから出ても、くさい匂いはまだありました。

迎えに来てくれた2人、とてもフレンドリーで、道中アルジェリアンアラビア語を多少なりとも習いました。ホテルに向かう途中、寄り道してアルジェの町も通ってくれました。秘密だからねって。了解了解。と言いつつこんなとこで開示していいのか?

空港の外観。

モニュメント。夜なのでどうしてもぼけてしまいます。

アヤザッハ(アルジェリアンアラビア語でbyeの意味)!

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