2008年1月27日日曜日

IZA 出発 2008・1・28

ちょっとどんよりとした空の月曜日の朝。中東目指して日本を発ちます。
今回はアルジェリア、シェラトンホテル・Club Des Pinsでの契約です。まずベイルートはレバノン入りし、2日後にそこからアルジェリアに移動します。


成田空港に向かう総武線にて。だーれもいない・・・。 というのはうそで、人はちらほら。私が座っていた座席の端には中国人らしきカップル旅行者もいました。 今回は間違えて成田で降りることなく成田空港までたどり着きました!

まだにっぽん。名づけて「日本の車窓から」。

案外(?)いつもぎりぎり行動の私、気づかぬうちにスリリングさを楽しんでいるのか、はたまた学ばないのか。スッパイマンのたねなしカリカリ梅(あまりメジャーに出回ってるとは思いませんが成田空港にありました)なんか買ってるばやいじゃなかったのよぉ。出発は13時30分、現在時刻は13時5分前。私はまだ荷物検査の最後尾。列も、出発する人たちが大勢いるせいか、決して短くはない始末。気が焦る中で前の外国人が検査のため脱いだジャケットをきれいにたたもうとしているその几帳面さに自業自得なのにイラついてみたりしてる自分。そして気づく。おお、さっき買ったお茶はもしや飲まずしてゴミ箱行き・・・?海外旅行先で現地のコインを出発前にすべて使いきろうと思うがごとく、長い間いないとなると日本の硬貨を持っているのも多少なりとも重いだけ。さっき一生懸命硬貨を残さないようした買い物の中に買っていた日本のお茶・・・アホでした。もちろん荷物をベルトに乗せるX線検査でお茶を手放さなければいけない前に2、3口ほどお茶、飲ませていただきましたが。

成田では、クアラルンプール経由便のマレーシア航空カウンターにて預け入れ荷物が重すぎ超過料金を請求され5キロのオーバーに恐る恐るいくらですかとたずねる私。ベイルートまで通しで4万円強です。なんでそんなに高いのよおぉぉぉ。以前多少超えていてもお金を払う必要はなかったんですぅ、どうにかなりませんか?と食い下がる私。日頃から培われているチャームと笑顔を使ってスイート・トーク。ちょっと取り出して重さを調整できたら良いですよってことになりました。要するに肩にかつぐ荷物が重くはなりましたが、4万円という痛い出費はまぬがれホッと一息。なぜ旅慣れているであろう自分自身、いつも同じような結果になるのか考えてみても、答えは未だに見つかりません。










左からうっすらぼんやり富士山、日本の田んぼと利根川、利根川。

本日の日付にちなんで気温は摂氏28度。乗り換え経由地のマレーシアはコタキナバル。というよりクアラルンプール経由って話は知ってたけどクアラルンプールに向かう前にコタキナバル経由だったなんて聞いてないよ。どおりでクアラルンプールまでのフライト所要時間が異常に長かったわけだ。コタキナバルの小さな空港にて手前に座っている二人、現地人だと疑わなかったら「セブンイレブンがあったよねぇ」ん?よく会話を聞いてみると日本語を話しているではないですか。どう見ても現地人と同化してしまった人たちみたい。英語の放送案内の前のマレーシア語の放送案内に即座に反応して席を立ったその二人、やっぱりこっちに住んでる人なんでしょうね。以前住んでいたシンガポールと類似する東南アジアへのなんとも言えない親しみを思い出しつつ、そんな観察をよそに、今度は余裕をもって機内に乗り込むのでした。

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