2008年1月29日火曜日

AIWA BEIRUT! HERE I COME!!

きれいで近代的なクアラルンプールの空港。


なんとなくドバイの空港を思わせるものです。この経由地クアラルンプールでまた新たな発見・・・ハタと気づく私。搭乗口のスクリーンにはドバイとベイルートが交互に点滅するではありませんか。自分のチケットに記載してあるフライト番号と照らし合わせてみるとフライト番号はやっぱり同じ。その辺にいる空港関係の人をつかまえてドバイとベイルート、どっちが先かと訪ねると、案の定ドバイだそう。気付かぬうちに経由地が3ヶ所!なんでこうも経由地が多いのに私は今まで気づくことなくきたのでしょうか。その辺りのあいまいさ、最近中東化してきているのかも、と自分を振り返ってみたりする私。

クアラルンプールの搭乗口待合室ではアラブ系のきれいな女の子と彼女を取り囲むように座っている男の子2人。やっぱりきれいな子はどこにいてももてるのね、と私自身彼女を横目でチェックアウト(いや、「チェケラッ」って書くべきですか?)、たわいもない会話が聞こえてくる。飛行機に乗り込むと、さっき待合室にいたあのきれいな子と取り巻き男子がどんどん近づいてくるではありませんか。どうやら1人の男の子はそのきれいな子を口説こうとするべくとてつもなく分かりやすい球を投げています。ふむふむ、こりゃあ面白い。私の真後ろに座った2人の会話、聞いてやろう。

どうやら女の子のほうはイギリス人、男の子はどう考えてもレバノン人だと思われる。う~ん、それにしてもよくもまあいつまでも面白くない話で長持ちするわね。そんな中彼女が「ティピカル・レバニーズ・ボーイズ」だって。彼女、若く見えるけどちゃんと心得てるわね。そうそう、彼の発言から典型的レバノン人男性ってすぐ分かる。騙されないように(ごめんよレバニー・ボーイズ。悪い意味じゃないんだよ、ただ君たち上手だからさ・・・)気をつけなさいよ、って私が心配しなくても大丈夫そうだね。

会話から分かる範囲ではどうやら彼女の目的地はドバイみたい。モデルか何かの仕事かな、「Woo Hoo Dubai, here I come!」ってそんな大声で・・・。やっぱりちょっとナル入ってるのかしら、あんな大胆発言で「ドバイよ、待ってらっしゃい、今から私が行くからね!」なんて。ドバイで一度飛行機を降りる際に目線が合うとにっこりの彼女。なぁんだ案外フレンドリーなのね。そんな彼女に聞いてみた。もしかしてイギリス人を装ったオーストラリア人?ビンゴ!イギリス英語がちょっと不自然だったのよね。メルボルン出身だそうで、以前メルボルンに住んでいた話とレバノン経由でアルジェリアに行く話をしました。ついでに男の子にもレバノン人かどうか聞いてみたら百発百中、こちらもビンゴ。なんだか身近に感じました。あれ?今回の私のブログの題名、Aiwa Beirut! Here I come!!だったっけ(笑)?

おまけな太陽

すみませ~ん、このきれいな女の子の写真は残念ながらありません。今度から恥知らずにバシバシ写真撮るべきですね。もちろん宗教がらみの云々があったりしますから秩序をわきまえての話ですが。

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