2008年5月31日土曜日

誤解されてた私

今更気付いたのですが、たくさんの方が私の仕事形態を誤解しているよう。

基本、ベリーダンサーは単身で踊ります。

私は、ベリーダンサー。

だから、私も単身で踊ってます。

単身で派遣先に出向き、単身で生活し、単身で問題を解決します(問題はどこに行っても山のようにあることが多い。しかも信じられない起こり得ないような問題が・・・)。もちろん一人で解決しきれないときにはエージェントに助けを求めますが。

時々、事情を飲み込めていなかった日本の方に、何人で踊っているの?と聞かれるのですが、もちろん、一人、と答えます。

どこの国の人たちと踊ってるの?と聞かれるのですが、だから一人なんだってば、と。

じゃあその一人一人の人たちの出身地やダンスレベルは?と聞かれるのですが、だから、一人なんだってば。

要するに、ベリーダンサーはホテルに一人。アウトレット(ホテル内のレストランやクラブ、飲食店等)がたくさんあったとしても、基本中東、北アフリカ等、こちらのホテルではホテルにつき、お抱えベリーダンサーは一人なのです。そしてアウトレットがたくさんある場合は、その一人をあちこちで踊らせます(ベリーダンスが必要なところは)。

たまに、時と場合(季節的なものもありますが)によっては、ベリーダンサーを二人派遣させる要請を出すホテルもあるそう。でもだからといって二人が同時に踊ることはほとんど無く、こういう場合は、アウトレットがたくさんあってベリーダンサー一人では回しきれないということが主な理由なので、アウトレットが10あったとすれば二人で5つずつアウトレットを担当するってことに(そしておおよそアウトレットは交互に担当するのではと思われる)。

だから私も、ここシェラトンホテル内の、レストランと、クラブで、単身で踊ります。

だから、分かっていただけますでしょうか。グループで踊ってるのであれば、多分アジア人だろうが火星人だろうがなんら問題はなく、取り立ててどうこう言われることもないはず。だってユニットであればスパイスガールズじゃないですが(古い・・・)色んな人種が混ざっているほうが見ているほうも楽しいでしょうから。

同じエージェントのダンサーみんながそうですが、単身の身、一応、苦労してるんです。

0 件のコメント: