2008年11月20日木曜日

おフランス

別にフランスの写真ではないのですけれど・・・。
上、とあるお部屋の窓から見える外の景色。

現在私の職場兼住まいでもあるシェラトンホテルは、首都アルジェのダウンタウンから25キロほど。渋滞がなければ車で20分ぐらい、の、はず。ホテルのあるこのエリアはClub des Pins(フランス語読みでクラブ・デ・パン)と呼ばれ、軍人さんとかお偉いさんのお家が多数あるとか。なので出入りする人たちも限られていて、このエリアに車で入っていく際には、バリケードと検問がある。

Club des Pinsから一番近く、歩くと20分ぐらいの距離にStaoueli(スタワリ)という街がある。

イスラム教のこの国は、本来ならお酒は厳禁。でもたまにお酒を出す飲食店があったり(一般的にホテルではお酒が飲めます、ホテル内はある意味治外法権?)、お酒を売っているお店があるのだけれど、近年このスタワリは、お酒を飲めるお店が多いといううわさ。何でも外国人がこのエリアに多くいて、需要があるからとか。

さてそんなスタワリに、2週間ほど前からこの私、フランス語教室に通うことに。

以前に何度かレッスンを試みたはものの、全て上手くいかずじまい。誤解のないようご説明。いつも教えてくれる側に何らかの問題が発生し、あまり長く続かないという始末。やっぱりプライベートは無理だろうかと学校案を打診されるも中々見つかることもなく早4ヶ月・・・。

今回幸運にも一緒にフランス語を習いたいという人2人と一緒に始めたフランス語。もちろんレベルは、ゼロ。というより、いくら初心者クラスだからといってレベル・ワン(フランス語だとアンだけど)ではなくゼロっていう考え方がすごいな、と思ったりもする。

週に2回で値段は一ヶ月1,500ディナール(日本円で大体2,000円ほど。改めて、安っ)。
10人集まったら開講という決まりはあったものの、結局私たちが登録した時点での7人でスタートを決めたよう。

先生は、色黒の皮膚に白髪交じりの短髪、四角い眼鏡をかけた初老のおじさんが何ともほほえましい。初回、着席した教室をざっと見回すと、一緒に来ているフィリピン人、タンザニア人の他は、全てアルジェリア人のよう。若いお兄さんもいればマダムもいる。この国で、一体誰がフランス語を習うんだ?と思ってやってきたフランス語教室。アルジェリア人たちを目前に、私の中での想像と違う情景に多少戸惑ってみたりもする。

さすがレベル・ゼロ、Aアー、Bベー、Cセー、Dデー、Eウー(ここまでは是非とも書きたかった)、とアルファベットから始まるレッスン。すると遅れて入ってきた若いお兄さん、どこかで見かけたことがある。後でやっと気付いたけれど、彼は私が踊るレストランのスタッフが1人。驚いた。ホテル業でもフランス語がしゃべれない人がいるんだ、と。

アルジェリア人でフランス語を知らない人たちがフランス語を習う場合、重要なことは抑えてもらいたいと、初老の先生、説明するにはおのずと知れてアラビア語。私たちには辞書を引きつつ慣れない英語で説明してくれるけれど、残りのアルジェリア人にはアラビア語で説明する。ということは私にとっては好都合。フランス語を学びながらアルジェリアンアラビア語も分かってしまう。

フランス語で発音した単語の後に、「これはアラビーアでXXX」、と言われる度に私もリピート。聞き取ったアラビア語を、今習ったフランス語の単語にイコールサインを引っ張ってカタカナで記入。先生もそれを面白がってるのか、どの単語でも私のためにアラビア語をもう一度リピートして発音する。

フランス語の授業、そんなに嬉しそうにアラビア語に反応するならそこの君、アラビア語の学校に行きなさい。

ピュアにフランス語が話せる日はいつになる・・・。
上の写真、フランス語教室の窓から見える景色です。

2 件のコメント:

あるじぇ さんのコメント...

フランス語ってアルファベットの子音を読まないとか、
“R”は巻き舌に~とか難しいですよね。

でも、周りがアラビア語ばっかで話されてるとヒアリングの練習にならなそうですね。

ASYA さんのコメント...

あるじぇさん

今や私の現地人との意思疎通の仕方は、もっぱらカタコトのフラビア語(MIXEDフランス語&アラビア語、ちなみに今自分で造語済み)です。

アラビア語だけであれば良いのですが、アラビア語組も少々の仏単語は分かるので、やっぱり混ざっていて、確かに、ヒアリングはとても難しいです。
フランス語ははい、私にとっては間違いなく難しい。。。

ASYA